肉食動物である猫は肉をまるのみしても消化できる体のつくりです。キャットフード(カリカリ)を丸飲みしても平気な大きさです。また消化もしやすく加工されており噛まなくても心配はいりません。歯肉口内炎が悪化し、歯がぐらぐらし抜歯をしなくてはならない状態になっても食事に関しては安心なさって大丈夫です。
以前は、雄も雌も6ヶ月以降に手術するのが最適と言われてきましたが、最近、増え続ける不幸な犬猫の過剰問題に対して米国では、生後6~14週令の早期における避妊去勢手術が支持されてきており、これまでに副作用などの報告は、いっさいありません。当院でも早期の避妊去勢手術を実施しており、生後3ヶ月令での手術をご指導しております。
メスの犬にも猫にも言えることですが、卵巣や子宮に原因する病気が防げます。オスの猫は部屋などにあちこちに尿をかける(マーキング)ことがなくなります。ややおだやかになり、ペットとして飼いやすくなるでしょう。ただ、注意がありますが、食事の量を正確に計り、少なめにしないと太りやすくなります。
ワクチンは、特定の病気に対して、体内に免疫をつくるためのものです。体の免疫の仕組みを利用して、病気を予防します。ワクチンが必要な病気は、かかると症状が重く、死に至る危険性が高いです。さらに伝染性があり、ほうっておくと他の犬、猫に感染するおそれがあります。このような病気の害を抑えるため、事前にワクチンを打っておくことが必要なのです。
ネコは食べなれたものに好みが固定化しやすい傾向があります。飼い主の側からすれば、食べないとかわいそうでもあり、心配もし、つい好物だけいろんなものを与えがちになるのが人情でしょう。本来ネコはため食いができる動物なので、1日~2日食べなくても耐えられる能力があります。飼い主側の多少の根気と、冷静な態度が必要です。空腹状態でキャットフードをあげて下さい。もし食べてくれたらキャットフードのみで続けましょう。